こんにちは!もちぬん(@mochinunblog)です。ブログを読んでくれてありがとうございます!
何度挑戦しても一向に受かる気配のなかったGoogle AdSense。
n回目の不合格通知にももう慣れた。腕組みのアニキとはもう顔馴染みだ。
どうせこのブログは有用性の低い記事ばっかりですよ!
とか拗ねてました。
なすべきことはやってきたはずなのに、もう諦めようかなとも何度も思いました。
でも、大きな落とし穴があったんです。
おそらく、何度も試行錯誤してアドセンスに挑戦している人こそハマりやすい落とし穴だと思います。
「AdSenseなんかもういいや!」…と諦める前に、4ヶ月半の間、18回も審査に落ち続けた私の体験談を読んで行ってください。
- Google AdSenseの審査にどうやっても受からない見落としがちな原因
- Google Search Consoleを活用してAdSenseの審査をクリアする方法
- 何度申請してもアドセンスに合格できない方
- 記事の内容に自信はあるのに、「有用性の低いコンテンツ」として不合格になる方
基本事項として、以下のものは設定済みである前提で話していきます。
何度も不合格通知が来る方は、おそらくもう対策済みのものばかりだと思います。
- プライバシーポリシー・免責事項の設置
- 問い合わせフォームの設置
- 運営者情報(プロフィール)の設置
- グローバルメニュー(メインメニュー)フッターメニューの設置
- 最低限の記事数、記事のボリューム、記事の質の向上
- メタディスクリプションの記入
- 画像のalt属性の記入
- AdSenseコードの設定ミス(意図しない改行等)がないか確認
Google AdSense審査の基本対策はこちらの記事で詳しく解説しているので、ご自身のサイトと照らし合わせながら読んでみてください。
有用性の低いコンテンツで審査落ちする場合の意外な見落としポイント
先に結論からお話しします。
何度も「有用性の低いコンテンツ」でAdSenseに不合格になる原因の一つとして、404エラーがあるページがGoogleに登録されたままの状態で審査申請していることが考えられます。
この解決方法は、Google Search Consoleから当該ページのインデックス登録削除を依頼することです。
以下、詳しくお話ししていきます。
サイトの準備は徹底しているのにアドセンス審査に合格できない原因
「Google側から見て辿り着けない記事がGoogleにインデックスされたままになっている」ことが、有用性の低いコンテンツとして何度も審査落ちしてしまう原因の一つである可能性があることがわかりました。
具体的には、Googleにインデックスされた後にURLを変更したページが審査落ちの原因であるということです。
私の場合ですが、合格時と不合格時の明確な違いはこの点だけなので、おそらく当サイトが有用性が低いと言われ続けてきた理由はこれではないかと思います。
合格前までに考えていたこと
何度も何度も有用性が低いと言われ続け、試行錯誤を重ねてきた当サイト。
検索上位の記事も増え、自身の体験談やオリジナリティを重視して書いてきたのに、有用性が低いと言われるとかなりショックです。
しかも、Twitterなどで「1発で受かった」「5記事で受かった」などの呟きを見かけると、正直、「なんで?」と思ってしまいました。
ブログ仲間がどんどんAdSenseに合格していくのは焦りますし、自分のサイトに価値がないと言われているようで凹みますよね。
実のところ、文字数やサイトの構成などでみても、自分の記事の方がブラッシュアップされているのでは…と思ってしまったところもあります。
Google AdSense合格のために試したこと
以上のような考えから、サイトの内容ではなく、もっと根本的なところに致命的なミスがあるのではないかと推測し、以下のようにサイトの構成を大幅に変更しました。
- 審査落ちの原因になっていそうな怪しい記事を非公開にする
- YMYLに該当しそうな記事を一旦全て非公開にする(「公開済み」→「下書き」にするのみ)
- パーマリンクを一部変更した
- URLが変わっている下書き状態の記事がいくつかある状況=Googleにインデックスされている情報と実際のサイトの状態が相違している状況
18回目のGoogle AdSense不合格通知の後に試したこと
18回目の不合格通知後、つまりGoogle AdSense審査に合格する直前に行ったことをお話しします。
自分のサイトがGoogle検索でどのように表示されるのかを以下の方法で確かめました。
- ブラウザのシークレットモードで「site:自分のサイトのアドレス」を検索
- WordPressのダッシュボード上では非公開の記事が、上記の検索結果に表示されていないかを確認
すると、非公開にしているはずの記事がいくつかヒットしてしまっていました。
共通点は、どれもパーマリンクを変更していたこと。
我ながらバカだなぁと思うのですが、当初はパーマリンクで記事のカテゴリ分けをしようと考え、YMYLにバッチリ当てはまるワード「money」を入れていたんですね。
「TMYL」を避けたいところなのに、わざわざ「お金のこと書いてます!!」と言っているようなものです。
そのため、パーマリンクに「money」を含むものを全て変更しました。
その上で、記事の内容から判断しても審査落ちしそうな怪しい記事だったので、元々「money」のパーマリンクになっていた記事は全て下書きに戻しました。
しかし、「money」のURLでGoogleにインデックスされたままになっている状態でした。
当然、「money」をURLに含むページは、今は存在しないことになりますので、検索してクリックしたとしても404エラーになってしまいます。
この項目を確認すると、404エラーがあるということは、「表示されないページ」ということになってしまいますよね。
検索結果に表示されるということは、ユーザーがこのページにアクセスする可能性があるということです。
Google検索で何らかのキーワードでこのページに辿り着き、いざ見てみようと思ったら404エラーで見られない!という状況では、有用性が低いと言われても仕方がありません…
Google AdSense審査での404エラー対策方法
Google Search Consoleから削除依頼をする
AdSenseに挑む方ならほぼ確実に使用していると思いますが、記事のインデックス状況の確認にはGoogle Search Consoleが欠かせません。
このツールから記事のインデックス依頼も削除依頼も行うことができます。
削除依頼は、右上の「新しリクエスト」の赤いボタンを押し、削除したいURLを入力して送信するのみです。
「新しいリクエストを送信」を押下すると、下の画像のポップアップが表示されるので、削除したいページのURLを入力します。
数時間ほどで「一時的に削除されました」となりました。
Google Search Consoleの削除ツールについての詳細は以下から確認してみてください。
Google Search Console 情報の削除削除ツールとセーフサーチ レポートツール
AdSenseの再申請依頼をしてから削除依頼をするのは遅いのか
18回目の不合格通知の後、半分ダメ元で再申請していたところで今回ご説明した見落としに気がつきました。
既に再申請を依頼した後でしたが、急いで削除依頼をしました。
普段は再申請から5日ちょうどで腕組みアニキと再会していたのですが、メールがくる気配もなし。
これでもダメならもうやめようかと諦めかけていたところ、ようやく合格通知をいただくことができました。
確実な話ではないですが、再申請を依頼してからでもGoogle Search Consoleの削除依頼を行なっても大丈夫かと思います。
ですが、404エラーのページを全て削除依頼してからAdSenseの再申請を依頼するのがベストです。
まとめ
何度も「有用性の低いコンテンツ」でAdSenseに不合格になる原因の一つとして、404エラーがあるページがGoogle検索結果に登録されたままの状態で申請していることがある点についてお話ししました。
これまでたくさんのブログの先駆者の方々の記事を拝見してきました。
有益な情報をたくさん拝見させていただき、感謝しかありません。
この記事も、これからアドセンスに挑む方や合格できず困っている方の力になれたら、18回不合格でも諦めずに続けてきてよかったと心底思います。
今回の記事は以上になります。わからないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせフォームやもちぬんのTwitterにお気軽にご連絡ください。
YouTubeでは今後も家電の使用感がわかる動画や生活に役立つ情報を発信していきますので、チャンネル登録していただけると励みになります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!