こんにちは!もちぬん(@mochinunblog)です。
数あるサイトの中から見にきてくださり、ありがとうございます!
この記事では、Google AdSense審査にまつわる噂について、合計18回審査落ちを経験した私の仮説をお話ししていきたいと思います。
今すぐGoogle AdSenseに受かりたい!という方は、まずはこちらの記事を読んでみてください。
Google AdSenseに挑む方は、タイトルにもあるように「何度も挑戦していれはそのうち受かることがある」という噂を耳にしたことがある方も多いと思います。
私の場合、基本的な対策をしているにもかかわらず一向に審査に通らず、変更点を絞りながら審査申請を行なっていたため、18回も腕組みさんと会うことになりました。
その結果、審査に落ち続けた理由が明確になったのですが、それと同時に、私の仮説について少し信憑性が高まったため、今回お話しすることにしました。
- Google AdSenseは諦めずに申請していればそのうち受かる理由(仮説です)
- クロールとGoogle検索結果、AdSenseの関係について
- 何度もGoogle AdSenseに挑戦したが不合格、でも諦めきれない方
- 自分のサイトが審査に通らない理由がわからず、やるせない気持ちになるほどサイト運営を頑張っている方
あくまでも個人の仮説であり、Google AdSenseの審査基準については全くわからないのが現状ですので、「ふーん、そうなんだ」程度に思っていただければと思います。
ただ、「そのうち」来る合格通知を待つのか、アクションを起こし「すぐに」合格通知を手にする可能性を少しでも高めるかどうかは…この記事を読んでいるあなたにお任せします。
Google AdSense審査の合否を分けるポイント
そもそもGoogle AdSenseの審査はどのように行われているのか考えてみます。
仮説:ポリシー違反を自動で判別して審査している
当然のことながら、Googleには世界中からのAdSense申請が365日24時間届いているわけです。
人間の目でサイトを1つ1つ厳密に見て審査していては、担当者が何人いても足りませんよね。
NGキーワードが含まれていないか、全てのリンクにたどり着けるか等、大半を自動的に判定した上で、ポリシー違反がないか、なんらかの仕組みで審査をしているのだと考えています。
この手のことはブログ初心者にはさっぱりわからないんですが…
私が最後にGoogle AdSense審査に落ちてから合格するまでに行なった変更は1点のみで、「既にインデックス済で404エラーになっているページ」を、Search Consoleを利用してGoogle検索結果からの削除を依頼したことのみでした。
詳細はこちらの記事でお話ししていますので、削除申請のやり方などはこちらで確認できます。
つまり、合否を分けたポイントは、サイトの中にたどり着けないページやエラーが起きているページがあるかどうかだったということになります。
審査通過のヒントはポリシーの中にある
Googleのポリシーとして、「有用性の低いコンテンツ」は広告配信の対象ではないと明言されています。
不合格の際、このように表示されますよね。
サイトのユーザーエクスペリエンスを向上させることはGoogle AdSenseの審査通過に必須です。
ここで、Google AdSenseヘルプのユーザーエクスペリエンスに関する項目を見てみましょう。
ここから読み取れることは、Googleは「表示されないページがあるサイトは正確さに欠ける」と明言しているということです。
つまり、当サイトが何度再申請をしても不合格だったのは、サイト内に表示できないページがあるため、どれだけ充実した記事を書こうとも自動的にポリシー違反と見なされていたと考えられます。
何度も挑戦すればそのうち受かるという説について
上記の経験を踏まえて、Google AdSenseにまつわるネット上の噂について、その理屈がなんとなくわかってきました。
Google AdSenseにまつわる噂の真相
ネット上では、以下のような仮説、噂が飛び交っているのをよく目にします。
- AdSenseは落ち続けていても、諦めずに何度でも申請していればそのうち受かる
- 何も変更していないのに、思い出して再申請したら受かった
- 受かりやすい時期があるらしい
これらの噂について、以下の仮説を立ててみました。
- 不合格の事由は私のケースと同様、404エラーがあるページがGoogleのデータベースに登録されたままになっていること。
- その後、とあるタイミングでGoogleが再クロールし、サイト管理者が非公開にしたページは「古いコンテンツ」としてGoogleデータベースから自動的に削除される。
→これにより、サイト管理者が意図した通りのサイト構成でGoogleのデータベースに登録される。 - その後、いずれかのタイミングでAdSenseの再申請を行う。
- Googleのデータベース上から404エラーのページは削除されており、AdSenseポリシーで定める「表示されないページ」は存在しない。
→他のポリシー違反がなければ、データベースと申請時のサイトの内容が合致するため、合格。
簡単に言うと、再クロールによって「古いコンテンツ」=「AdSenseのポリシー違反である表示できないページ」が知らぬ間に削除されたことで、自動的にポリシーに違反しなくなったため合格した、ということです。
クロールによる古いページの削除がAdSense合否に関係している可能性
Google Search Consoleのヘルプに以下のような記述がありました。
サイトの変更によってインデックスに登録されている URL が古くなってしまった場合は、次回のクロール時に Google が認識し、古いページが自然に Google の検索結果から削除されます。
「何もしなくても自動的に古いURLは検索結果から削除される」とのことですが、Google AdSense審査時に古いURLがあれば、「表示されないページ」と見なされてしまいます。
「すぐに更新するようにリクエストする必要はない」とのことですが、404エラー等の有無はGoogle AdSense審査時に合否を分ける重要なポイントになる可能性が高いです。
Googleの検索結果に自サイトがどのようにヒットするのか調べておくことはかなり重要だと言えます。
調べ方は簡単で、「site:自分のサイトのURL」でGoogle検索をするだけです。
こちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
自分のサイトが、今どのようにGoogleのデータベースに登録されているのかは一見してわからないので、「タイミングの問題で合格する」というふうにも捉えられますね。
時間が解決してくれたとも取れるかもしれませんね。
Googleには定期的にアップデートもありますし、受かりやすい時期があるという可能性も否定できません。
しかし、ポリシーとして明確な基準を全世界に示している以上、AdSense審査の基準を時期によって柔軟に変更しているとは考えにくいのではないか、と思います。
修正を繰り返したサイトほど見落としやうっかりミスが多い
私の場合ですが、このサイトは人生で初めて作ったサイトなので、ここまでくるのに色々とやらかしたポイントが多いです。
カテゴリなどの構成を何度も変更したり、ましてやパーマリンクを変更するという荒技をやってしまった場合、インデックス済の非公開記事が404エラーになるように、変更した痕跡が残ってしまいます。
書いては消した「穴」みたいな痕跡がサイトに残っているわけですね。
逆に、立ち上げたばかりで大きな変更や記事の削除といった「穴」のないサイトの方が、うっかりポリシー違反をしてしまわないので、すんなり審査通過という状況になるのかもしれません。
まとめ
今回の記事では、Google AdSenseにまつわる噂について、合計18回審査落ちを経験した私の仮説をお話ししました。
あくまでも個人の仮説ですが、私がGoogle AdSense不合格の無限ループを脱却できたのは今回お話しした通り、ポリシー違反に当たると思われるページを検索結果から削除依頼したことが決め手だったようなので、なかなか審査に通過できないという方は一度ご確認いただければと思います。
また、このほかに行なっていた対策については以下の記事で全てお話ししています。
これまでのお話の中で、何かお役に立つものがあれば幸いです。
今回の記事は以上になります。わからないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせフォームやもちぬんのTwitterにお気軽にご連絡ください。
Google AdSenseに関して、個別にご相談いただくのも大歓迎です。
私のわかる範囲ですが、合格を目指して一緒に精一杯頑張りますので、気軽に話しかけてください!
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