caudeX’squareにようこそ!
管理人のもちぬん(@mochinunblog)です。
見守り担当、くまだよ
この記事では、実生で種から育てたパキポディウム・グラキリスが成長してきたので、ひと株ずつ植え替えした方法と、使用した道具についてお話しします。
動画でも説明しているので、ご覧になってください。
- パキポディウム・グラキリスを寄せ植えから植え替える方法
- 小さい株の植え替えに便利な道具
- 実生株の植え替えについて知りたい方
- おしゃれかつ機能的な園芸用品を知りたい方
実生パキポディウム・グラキリスの植え替え方
まずはこちらをご覧ください!
種まきからおよそ3ヶ月での植え替えになりましたが、植え替えをしようと判断したのは、株の成長に伴い、鉢の中の密度が上がってしまったためです。
そのため、以下のことが起こりうると想定しました。
- 成長が遅くなる
- 根っこの絡まりが酷くなる
- 葉っぱ同士が重なってしまう
- 狭い場所で育つことで株の形が悪くなる
これらを防ぐために植え替えを行いました。
植え替えの全5ステップ解説
今回お話しする植え替え方は、全部で5ステップです。
慎重に作業する場面もありますが、そこまで難しい方法ではありません。
グラキリスの成長した姿がみられて楽しいですよ!
ステップ1 今の鉢から株を引き上げる
まずは今植えている鉢から株を引き上げます。
土ごと鉢からスポッと出してしまいます。
一本ずつ引き抜くと根っこが千切れてしまい、ダメージが大きくなるので絶対にやめましょう。
種まきの際に柔らかいプラ鉢を利用するのは、鉢の外側から手で揉んで、土ごと取り出しやすくする目的もあります。
ある程度土がほぐれてきたら、鉢を逆さまにするとスポッと土ごと出てきます。
ステップ2 古い土を落とす
水を張ったトレイなどの中で作業します。
根っこについている土をやさしく取り除いていきます。
ステップ3 根っこの絡まりをほぐす
寄せ植えで育った株は、根っこどうしが絡まったり、くっつきあったりしていることが多いです。
水の中でやさしくほぐしながら、ひとつずつ分離させていきます。
ステップ4 新しい鉢に用土と肥料を入れる
新しい鉢には、いつも使用している1号サイズのプラ鉢を使用しました。
用土と、元肥のためのマグァンプKを少量入れます。
ステップ5 ひと株ずつ植える
土入れは、こちらの動画でご紹介している銅製小品土入れを使用しました。
小さいので少量ずつ土を入れるのに便利ですし、小回りがきいてとても便利です。
用土はこちらを使用しています。
株を鉢の真ん中に持ってきて、3箇所くらいから均等に土を流し入れるイメージで植えると、鉢の真ん中に株が来るように植えることができます。
以上で植え替え完了です。
植え替え後も腰水管理?実生の塊根植物の腰水はいつまで続ける?
植え替えた後も腰水管理を継続しています。
早く成長させるために木質化をなるべく遅らせて、幹が緑色の状態のまま大きく太らせたいと考えています。
そのため、水切れが起きることがない腰水管理が適しているということです。
その分、徒長を防ぐために風通しなど注意すべきポイントもあります。
いつまで腰水管理を続けるべきかはこちらの記事で詳しくお話ししています。
まとめ
この記事では、実生で育てたパキポディウム・グラキリスの植え替えについてお話ししました。
これからも成長記録をお届けしていくので、ブログ、YouTubeもぜひご覧ください!
今回の記事は以上になります。わからないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせフォームやもちぬんのTwitterにお気軽にご連絡ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!