caudeX’squareにようこそ!
管理人のもちぬん(@mochinunblog)です。
見守り担当、くまだよ
この記事では、塊根植物やアガベなどの多肉植物に使用している用土についてお話ししたいと思います。
- 実生におすすめな用土
- 自分で配合しなくて良い便利な用土
塊根植物・アガベに向いている2種類の用土
塊根植物やアガベの実生をしていますが、色々な用土を試してみました。
現在は以下の2種類の用土を主に使用しています。
Biogold(バイオゴールド)INLIVINGシリーズ
※画像クリックで商品ページへ飛びます
観葉植物の土と多肉植物の土の2つを使用しています。
インテリアショップACTUSで見つけたのですが、「室内でも快適に使える」というところが使用の決め手になりました。
完全に室内で実生をしているので、部屋の中に置いていても虫や菌の温床になりにくいのは嬉しいところです。
ちなみに、これまで使用していて虫は一匹も出ていません。
比較的藻やカビにも強く、腰水管理がちょっと楽になったと思っています。
それぞれの土の配合を詳しくみてみましょう。
- 天然多孔石
- 硬質鹿沼土
- 超硬質多孔白土
- 炭
- 天然多孔石
- 硬質赤玉土
- 超硬質多孔白土
- 炭
どちらも水捌けがよく比較的粒子が大きめなので、成長したアガベや大きめの観葉植物などに適しています。
実際に、センナ・メリディオナリスが不調を起こした際にこちらの用土に植え替えてみたところ、すぐに調子を取り戻してくれました。
逆に、保水が重要な播種にはあまり向いていないので、播種の際に種子の周りにくる土は次にご紹介する用土がおすすめです。
BANKS Collection BEST SOIL MIX
こちらは通常タイプと小粒タイプの2種類を使用しています。
小粒タイプ
通常タイプ
小粒タイプは播種にとても適していて、発芽したばかりの柔らかい根が土に潜り込みやすい柔らかさです。
小粒タイプと比較して、通常タイプは一つ一つの粒子が大きめなので、ある程度大きくなって根っこが成長した株に使用しています。
塊根植物やアガベを植える用土の使い分け方
株の成長具合や腰水管理をしているかどうかなどの基準で、用土の使い分けをしています。
本来は他の用土同士混ぜないで使用した方が良いので、あまり積極的に推奨はできないのですが、用土を1種類ずつキロ単位で購入して自分で計って配合する手間と、保管場所を考えて、それぞれの用土単体では不足する要素を補うようにちょっとずつ混ぜて使用することもあります。
腰水管理をしている株の用土
保水性よりも、土の中の通気性や空間を大切にした方が良いと考え、天然多孔石など排水性にすぐれた用土が適度に混ざるようにしています。
BEST SOIL MIXのみで腰水に浸していると藻の発生が早く、用土自体が悪くなりやすかったため、INLIVING「多肉植物の土」を混ぜてみたところ、土が長持ちな上に植物も調子良く育つようになりました。
混ぜる比率などは明確に決めていませんが、根の張り具合や植える鉢に合わせて配合しています。
幼い株ほど赤玉土が多くなるように、大きくなってきた株には通気性を重視して多孔石が適度に混ざるようにしています。
腰水管理を卒業した株の用土
すぐに水切れを起こさないように、赤玉土を多めにしています。
赤玉土は時間と共に崩れやすいので、適度に多孔石が混ざるようにし、鉢の中で土が完全に粘土状になってしまうのを防いでいます。
鹿沼土が含まれるINLIVING「観葉植物の土」は、乾いてきたら表面の色が変わるため、水やりのタイミングがわかりやすくて良いです。
動画でも用土について解説中!
粒の質感など、用土について詳しく知りたい方はこちらの動画もぜひご覧ください。
まとめ
今回は、普段使用している用土について簡単にご紹介しました。
今後も色々な用土を試してみて、良いものに出会えたらまた発信したいと思います。
今回の記事は以上になります。わからないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせフォームやもちぬんのTwitterにお気軽にご連絡ください。
YouTubeでは今後も植物の紹介や、完全室内実生の挑戦について発信していきますので、チャンネル登録していただけると励みになります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!