今回の記事では、ふるさと納税についてお話しします。
ふるさと納税は、日本各地の名産品や美味しい食べ物などを返礼品としてもらえるので、昨年はコロナ禍でのちょっとした旅気分を味わうのにピッタリでした。
もちろん旅行に行けるようになっても、ふるさと納税の魅力、メリットは盛りだくさんです。
簡単に解説しますので、ふるさと納税に興味はあるけどちょっと難しそう…と思っている方、ぜひ最後まで読んでいってください!
すぐにでもふるさと納税したくなること間違いなしです!
- ふるさと納税のメリットについて
- ふるさと納税後の手続きの仕方
- ふるさと納税におすすめのサイト
- 今年こそはふるさと納税を始めたい、おすすめの返礼品が知りたい
- 手続きや仕組みが面倒そうで、気にはなるけどまだ手を出していない
- 日頃の日用品の買い物が面倒と思っている
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税は、自治体などに寄付した額から2,000円を差し引いた金額が住民税から控除される仕組みです。
簡単にいうと、寄付した次の年の住民税支払い額が減るということです。
寄付すればするほどいいというわけではなく、年収や家族構成に応じて寄付金上限額が定められています。
その上限額以上寄付することも可能ですが、住民税から控除されるのは寄付上限額−2,000円までという点に注意です。
最終的に、ふるさと納税した金額分が翌年の税金の支出から減るので、実質2,000円(差し引かれた分)で好きな返礼品がもらえるということになります。
ふるさと納税で税金が安くなるのはいつから?
住民税は年度の切り替わるタイミングがちょっと変わっていて、6月を境にしています。
寄付した額から2,000円を引いた金額が翌年6月以降の住民税支払い額から控除されるので、そこで初めてふるさと納税の恩恵を実感できるということです。
2022年にふるさと納税をした分は、2023年6月からの住民税支払い額が減るところで効果を発揮するというイメージですね!
ふるさと納税は住民税の前払いなのか
結局は自分で払った寄付額分が翌年の住民税から控除されるので、住民税の前払いだとも解釈できるでしょう。
しかし、ふるさと納税をするメリットは住民税控除だけではありません。
先ほどお話ししたように、実質2,000円で返礼品がもらえるのですが、重要なのはその内容。
2,000円では買えないような豪華な返礼品ばかりですし、工夫次第でメリットをもっと大きくすることだってできるのです。
ふるさと納税のメリットを大きくする工夫
実質2,000円で返礼品がもらえるふるさと納税。
そのメリットを最大限にする工夫についてお話しします!
工夫① ふるさと納税でポイントも獲得する
私は楽天ふるさと納税を利用していますが、ふるさと納税の寄付金も楽天ポイント付与の対象です。
ふるさと納税は一つ一つの金額が万単位と比較的高額なので、楽天市場の5と0の付く日などのポイント還元率の良いタイミングを狙って購入すると、大量のポイントをゲットできます。
あくまでも寄付なので、返礼品の実質的な価格以上の金額を一時的に支払うことになりますが、最終的に住民税額から控除されるので、これはプラマイゼロと考えましょう。
ポイントとして還元される分も考慮すれば、ほとんどタダで返礼品がもらえるくらいです。
もし狙っている商品があれば、ふるさと納税で購入するのも良い工夫だと思います!
工夫② 返礼品には普段使うものを選ぶ
返礼品はさまざまな種類があり、普段見かけない珍しい食べ物やスイーツなどが人気です。
そのほかにも家電や日用雑貨、バスタイム用品など本当にあらゆる種類のものが揃っています。
先ほどお話しした通り、ほとんどタダで返礼品がもらえると考えると、いつものお買い物で購入しているものを選ぶのも賢い選択だと思います。
結果として普段の支出を減らすことができるからです。
種類がありすぎて選ぶのに時間がかかるので、早めにサイトを見ておくことをおすすめします!
人気のものはすぐに売り切れちゃいますよ〜
ふるさと納税をした後はどんな手続きをすればいいの?
ふるさと納税をすると確定申告をしなければならないと思われている方も多いでしょう。
最近では、ワンストップ特例制度というものがあり、寄付した自治体に「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」という書面を提出することで確定申告をしなくて済むというものです。
この制度には以下の注意点があります。
- 1年間に寄付している自治体が5つ以内であること
- そもそも確定申告をしなくて良い人であること
確定申告が不要な人とは、会社などから給与をもらっている会社員等のことです。
年収が2,000万円を超える場合や2ヶ所以上から給与を受け取っている場合、医療費控除を受ける場合などは確定申告が必要です。
ワンストップ特例制度で手続きを済ませる場合、マイナンバーの記載された書類が必要になります。
- マイナンバーカード
- 通知カード
- マイナンバーの記載のある住民票
マイナンバーカード以外の場合は併せて免許証の写し等の証明書類の提出が必要になります。
大手ふるさと納税専門サイト簡単比較
納税したい自治体のサイトから探すこともできますが、ほとんどの方がふるさと納税の専門サイトを利用していると思います。
以下のサイトが代表的なものです。
CMも放送されていますし、名前だけでも聞いたことがあるサイトも多いのではないでしょうか。
おすすめのふるさと納税サイト
私が利用しているのは楽天ふるさと納税です。
楽天ふるさと納税では、通常の楽天市場で商品を購入するのと同様に、簡単にふるさと納税をすることができます。
年収や家族構成を入力すると、寄付上限額を計算してくれるシミュレーターもあるので、初めてふるさと納税をする人でも簡単に申し込みできます!
購入手続きの際に、ワンストップ特例制度か確定申告かも選択でき、数分あれば申し込み完了です!
私が楽天ふるさと納税を利用している最大の理由は、「楽天経済圏」を活用しているからです。
楽天経済圏とは、楽天グループのサービスを利用したり、楽天市場でお買い物をしたりすることで楽天ポイントを貯め、そのポイントでさらにお買い物ができるというものです。
結果として支出を抑えることができるメリットがあります。
ふるさと納税のように大きな金額のお買い物こそ楽天で購入します。
楽天市場は5と0の付く日にお買い物をすると、付与されるポイントが5倍になるキャンペーンがあります。
ふるさと納税もこのキャンペーンの対象なので、ポイント還元率の高いお得なタイミングで購入すると、住民税の控除+楽天ポイントの還元というメリット二重取りができるのです。
おすすめの返礼品は?
ふるさと納税の返礼品と聞くと、特産品や食品を思い浮かべると思います。
これらも大変魅力的なのですが、実は食品以外にもとっても便利な返礼品があります。
それは日用品。
洗濯洗剤と柔軟剤のセットやハンドソープ、消毒液、ティッシュペーパー、キッチンペーパーにトイレットペーパー…
ドラッグストアかと言わんばかりに日用品の返礼品がたくさんあります。
食品ももちろんふるさと納税の楽しみですが、ちょっと賢く生活の質を上げるには、日用品をふるさと納税の返礼品で調達するというのがオススメです。
いつも使うものをふるさと納税で注文すれば、まとめて家に届くので普段のお買い物の手間が省けます。
トイレットペーパーや洗剤は「重い・かさばる」まさにお買い物の天敵ですよね。
トイレットペーパーを手に持って歩いているのがなんか恥ずかしいのは私だけでしょうか…
これらを買いに行く手間がなくなるだけで、生活がとっても楽になったように感じています。
こちらの記事で、実際に試して良かった返礼品について紹介していますので、あわせて読んでみてください。
最後に
簡単ではありますが、ふるさと納税についての解説は以上になります。
ふるさと納税ってそれほど難しくない!と思っていただけましたか?
実際に我が家で大好評だった返礼品について別な記事で詳しくご紹介しますので、返礼品選びで迷われている方はぜひ参考になさってください。